今どきの「賢者の贈り物」

オー・ヘンリーの短編小説
「賢者の贈り物」は
私の中では、
1位、2位を争うぐらい大好きな話。
内容をざっくり・・・
とても貧しい夫婦がいました。
クリスマスプレゼントを買うお金がないので夫は、
祖父と父から受け継いだ金の懐中時計を売って
お金を作ります。
妻は、自慢の美しい髪を売り、お金を作ります。
クリスマスの日、
夫が妻の欲しがっていた鼈甲のくしをプレゼント。
それに対して、妻は、
夫が大事にしている金時計をつるすプラチナの鎖をプレゼント。
でも、お互い、時計を売り、髪を売ってしまったので、
プレゼントされたものは役に立たないわけです。
愚かなプレゼント交換のように思えますが、
最も賢明で思いやりのある行為
だと締めくくられている小説です。
この「賢者の贈り物」の話を
最近、無駄遣いばかりしている次女に話ました。
お金なんてなくても
思いやりを持つことが一番大事なの!
そう言うと、娘が一言。
「もったいないから
メルカリで売ればいいのに」
***************
貧しい夫婦は、
お互いのプレゼントをメルカリで
高額売却しましたとさ
***************
こんな「賢者の贈り物」はいやだーー
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