移動平均線は何の数字を使うか?

日足の移動平均線

移動平均線とは、ある一定期間の価格から平均値を計算し、

折れ線グラフで表したもの。

 

ローソク足チャートと同様、

多くの人に利用されているテクニカルチャートのひとつです。

 

ローソク足チャートは、

上昇や下降の勢いが一目瞭然の優れものチャートですが、

移動平均線の方もなかなかのものです。

 

価格の傾向や流れなど、

相場の方向性を見る手掛かりにするにはとてもいいです。

 

2つの優れものチャート通しを組み合わせてよく使われています。

 

さて、今日は、移動平均線の話。

 

移動平均線には、5日移動平均線だとか

25日移動平均線などがあります。

 

といっても、ただ数字の部分を変えただけ。

 

これはドル円日足チャートと移動平均線ですが、

日足の移動平均線

赤は5日移動平均線(MA5)

青は25日移動平均線(MA25)

緑は75日移動平均線(MA75)です。

 

なぜ、この数字を使ったのかというと、

移動平均線が意味する

“ある一定期間の価格から平均値を計算がポイントです。

 

つまり、ある一定期間というと

たいてい意味のある期間を選ぶと思うのです。

 

5日移動平均線だったら、1週間は平日5日間ですから、

いちおう1週間の値動きの傾向をみたいわけです。

 

25日であれば1か月間の平日がだいたい25日。

つまり、この場合は1か月間の傾向を知るために選んだ数値となります。

 

そして、75日は25日×3。

3か月間を意味します。

 

これを4月の平日は22日間だから

25日移動平均線を22日移動平均線にかえても、

たいして変わらないのです。

 

以下は、25日を22日にしてみました。

日足22日移動平均線

ね!

どこが変わったのかよくわからないでしょう。

ある期間の平均なので、

ちょっと数値を変えてもあまり変わらないのです。

 

よほど値動きが大振れしたら多少変わるでしょうけど。

 

そんなわけで、細かいことは気にせず、

自分がどのくらいの期間の傾向をみたいのかで数値を選ぶといいのです。

 

たとえば、私は30分足チャートを使うのですが、

その場合は、48という数字を使います。

 

あまり使っている人はいないかもしれませんが、

この意味は、4時間の傾向と1日(24時間)

の傾向をみたいからなのです。

 

この数字を選ぶ時に大事なことは、

最も短い期間の移動平均線、

この場合だとMA8がローソク足チャートに近い位置にあるということです。

30分足8,48

オレンジ色でラインを描いたのですが、

この期間は上昇しています。

 

ローソク足のほとんどは、MA8の上に位置しています。

 

その一方で、緑のラインの期間を見てください。

ローソク足はMA8の下に位置していることがほとんどです。

 

移動平均線とローソク足の位置というのも

上昇傾向、下降傾向を判断するのに重要なポイントなのです。

 

MA48を見ると右肩下がりですよね。

 

これは、24時間の傾向は下落傾向だということを表しています。

 

ここで、思い切って、100と200の数値を使ってみます。

 

以下が30分足チャートとMA100MA200のチャートです。

I30分足チャート100

MA100は、50時間の傾向を表しています。

2日と2時間ということですね。

 

MA200の方は、100時間ですから4日と4時間の傾向です。

 

中途半端な期間なので何を知りたいのかもわからない数値ですが、

問題はローソク足チャートと

短期移動平均線であるMA100が離れすぎていることです。

 

これでは値動きの傾向がよくわかりません。

30分足チャートには

MA100、MA200は すっとこどっこいです。

 

実は、移動平均線は、何の数値を使ってもいいのです。

自分がその数値で判断しやすければそれでいいのです。

自由にやってくれ~ということで、

移動平均線の数値は好きなものを設定できるようになっていると思います。

 

ただ、ある程度、

一定の期間に意味がある数値を選んだ方がわかりやすいです。

あとは自分でいろいろな数値を使ってみてしっくりいくものを使えばいいのです♪

 

最後に、分足、時間足、日足、週足、月足

というようにローソク足の種類がありますので

それにあった移動平均線の数値を選ぶことも重要なポイントです!

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