豪、利下げの可能性も!

一般的に、利上げは、通貨高、利下げは通貨安になりやすいです。
したがって、これまで米国が利上げをするたびにドル高へ影響しました。
今日は、豪中銀議事録の発表がありました.
利下げの可能性が示されました。
チャートの緑の矢印の時間帯に発表されましたが、
発表直後に豪ドルが下落していることがわかります。
発表の具体的な内容は、
「雇用のさらなる改善なければ利下げが適切となる可能性が高い」
「利下げが適切となる可能性が高い2つのシナリオを検討」
「経済の余剰能力を前提に雇用市場を注視していく」
というもの。
つまり、次の豪雇用統計には
普段よりも注目が高まるってことです!
まだ利下げと決まったわけではないので、
豪ドル売りは一時的なものにおさまっていますが、
今後は、雇用だけでなく、
雇用に影響しやすい豪の経済指標はチェックしておいた方がいいでしょう。
本日は、17時の英中銀のカーニー総裁、
ブロードベント副総裁、テンレイロ委員、
サンダース委員、議会証言にも注目です 🙄
こちらも同様に、利下げの可能性が示唆されれば
ポンド売りが一時的に強まる可能性があります。
時代は、利上げ時期から利下げ時期へと移行していこうとしているようです。
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